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the mass

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魂の本性的なうごきはすべて物体の重力の法則に類似した法則によって支配されている。
ーーーー シモーヌ・ヴェーユ 『重力と恩寵』より ーーーーー

unsuspected monogramの1st アルバムが完成した。(録音風景はこちらに)
今日10/30 配信での販売が開始する(CDは11/14発売予定)そのアルバムのタイトルを『the mass』と名付けた。

"mass" は「集まり、集合体、大半」などマスメディアのマスでもあり、物理学における質量や大きさ・量のことでもある。"the masses" と複数形にすれば一般大衆、庶民、労働階級のことを指す。またMを大文字 "Mass" とすれば、教会のミサの事になる。

この広範な意味の中から”質量”としての意味合いから付けたのが "the mass”。

当初は重力(gravity)と付けたかったのだが、gravity と言う音の響きが決定打にかけて(ジョン・メイヤーの"Gravity"と言う素晴らしい楽曲のせいもあり)重力→万有引力、を生みだす元となる”質量”に目が行って"mass"に決定。

何故”重力”(万有引力)に拘ったかと言えば、冒頭のシモーヌ・ヴェーユの言葉が語っていることにとても近い感覚からなのだと思う。もっとも彼女の言葉は感覚では無く”哲学”なのだけど。

全ての事象(ものごと)は重力(万有引力)バランスの上にギリギリに成り立っている。それは物理的な力の均衡に限らず、人と人との関係、心と心の在り方、恋愛も親子・家族も、動物と人も、芸術も、おそらくありとあらゆる物事の成り立ち・関係性において。当然音楽も同様に力学的な法則・重力バランスの上に成立する。
そしてその重力(万有引力)を生み出すのが質量の存在。さらに”質量”そのものはいまだに何故存在するかわかっていない。仮説の域を出ていないようだ。そこも魅力的で好都合だ。

さらに "mass" は集合体でもあり、先にも述べたように複数形となれば労働者階級や庶民のことも顕す。

unsuspected monogramの1stアルバムになんてふさわしい名前なんだろうと思った。
僕らは一般庶民であり、集合体であり、重力バランスの上で”音楽”を成立させている。

「魂の本性的な動きは物体の重力の法則に類似した法則によって支配されている」
このバンドを始めたこと、CircularTone Recordsを始めたこと。いや、今までの人生そのものが重力の法則によって支配されていたのだろうな、と改めて思いあたる。

そんな『the mass』がどんな質量を有せるのか、どんな重力バランスの海を泳いで行けるのか、興味深く見守って行こう。

release

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今年6月(正確には5月末かな)に立ち上げたレコード会社CircularTone Records。
その後制作を続け、今月ようやくリリースに到達した。10月23日配信開始のThe d.e.p. に始まり、月末にunsuspected monogram。来月はそれぞれのCD発売に加え、Cojok、hachiの配信開始予定、とリリースラッシュ状態。

何もかもが初めてのことなので、スタッフ一同文字通りバタバタの日々。特にTK君。彼抜きに今回のリリースは100%不可能だったことを思うと、何て無謀なことを始めてしまったのか、と今さらながらびっくり。ほんとうにありがとう。


リリースはネット配信とCD販売の二本立て。
配信はまずフォーマット(mp3, ALAC, WAV, DSDなど)が多いので最終的な音ファイルの準備が大変。更に大変なのが色々なデータ。JANコードやらメタデータやら、何が何やら。僕自身は今でもよくわかっていないけれど、幸いスタッフが解釈を進めてくれた。
それと著作権関連も結構複雑。

CDの販売は来月からだが、そのプレス、印刷やらの準備もバタバタ。
仕入れた後は通常の商品販売なので(僕が人生で最も係わらずに来た世界)在庫管理やら何やら大変そうだ。とにもかくにもわからないことだらけの社長さんをやっている。

音楽を作る側のことはさすがに経験長いのでシステムが時代と共に変化しても概ね理解はできるのだけど、販売は未知の世界。スタッフに支えられながらどうにか一歩ずつ歩いて行くしかあるまい。
素直に、”届くといいな!”


The d.e.p.の配信は:
http://www.circulartone.com/the-dep-rainbow.html
http://listen.jp/store/album_ctrh49001.htm
http://mora.jp/package/50000005/CTRH-49001/
http://morawin.jp/package/60000024/CTRH-49001/
http://musico.jp/contents/artist_index.aspx?id=a12YZ4
http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=The+d%2Ee%2Ep%2E
http://itunes.apple.com/jp/album/rainbow-moon-smile-single/id398964498

http://n-a-u.jp/
http://ototoy.jp/feature/index.php/2010102200

などから。

fatigue

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いや〜〜疲れた〜!久しぶりに本当に疲れた自分の身体を実感。
あ〜こんな風に腰は痛くなるんだな。あ〜こんな風に腕はだるくなるのかな。こんな風に肩が凝るのか・・・。

昨夜は新宿red clothにてCircularTone Recordsのイベント。
unsuspected monogram, hachi, Cojok 3アーティストによるライブ。予定通りいい感じに終了。
23:00近くにCojok, Takuraとライブハウスを後にしスタジオまでドラム・セットともう一台の車を取りに行く。
それから品川駅まで行き関西から駆けつけたタイフーン・ミニスターズと合流。すでに0時近く。
そして翌日のライブ会場である千葉県夷隅郡大多喜町のベジタブルガーデン併設のハーブガーデン・ホテルまで移動。途中茂原を過ぎたあたりのコンビニで買い出し。全員妙に慎重に商品を選ぶ姿がおかしかった。

ホテルにチェックインが2:00am。
すごくいい雰囲気のホテルなのにこんな時間のチェックイン。もったいないなぁ〜、とか思いながら小宴会と打合せの始まり。マネージャー竹川君、たっくら、Cojok阿瀬君と話しをしていたらあっと言う間に4:30amを過ぎる。
あわてて就寝。8:40起床!

ヘルシーで美味しい朝食をいただき、9:30am会場へPAのセットアップに向かう。
バタバタと用意しあっと言う間に1時間経過。Cojok, タイフーン・ミニスターズ, Takuraが到着。リハーサル準備を開始。11時過ぎから徐々に音出し。タイフーン・ミニスターズ、Cojok、The Takuraの順に音決め。

生憎の雨で出足が悪そうなので、お客さんの入りを見つつ開演時間を遅らせ 12:45頃から開演。
まずはタイフーン・ミニスターズ。ランチタイムのレストラン、早速いい雰囲気。

2番手は The Takura+数曲僕が参加。僕の参加曲はunsuspected monogramの unplugged バージョン。

3番手で今日のトリにアコースティック版 Cojok。Cojokのアコースティック・セット、普段とまた全然違う穏やかな良さ。午後のゆったりした時間にぴったりのいい雰囲気。

終演後撤収。イベンターのしのちゃん毎度ありがとう!(前回はウラニーノと来た)
しばらくベジタ内で遊んで帰路へ。と言っても明日は仙台でのCircularToneイベントのため、タイフーン・ミニスターズ、Cojok、竹川君は宇都宮までまず走り、僕とたっくらは一旦帰宅。

たっくらを新木場で下ろし、北関東まで帰る。
仕事場にドラム・セットを下ろし・・・と書けば簡単だが、これは重労働!

のおかげで冒頭の言葉になる。いや〜〜疲れた〜〜!!
帰宅して20:30。起床から12時間動きっぱなしの一日。

そりゃ疲れますね。

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8/24からの3日間 unsuspected monogram のアルバム・レコーディングで河口湖スタジオへ行って来た。
今回のレコーディング、通常のレコーディングではなく突拍子も無いアイデアの元にスタートした。そのアイデアとは:
1) 全曲同時録音、一発録り。
2) アルバム全11曲をアルバムの曲順でライブの様に一気に演奏・録音する。
3) その模様を ustream で世界にリアルタイム配信をする。
4) その画像を後にPVやDVD等に使えるクオリティのものにする。
そして次ぎのアイデアが一番重要で一番難関となったところ。
5) そこで演奏し流される音(ustで)は通常のミックス作業をされた音=CD化(音源化)された時の音であることもしくは限りなく近いこと。(もちろん最終的な調整は必要なので100%同じにはできない。でも知らずに聴けば完成品の音になっていること)

レコード・プロデューサーとして30年超音楽制作に関わってきて、こんな興奮できる録音方法を思いついたことは無かった。こんなことを実現できるチャンスにやっと辿りつけた幸運。

実際にはわかりえないが、おそらくこんな方法でのバンドの録音は世界初ではないかと思う。ustreamの歴史の浅さを考えてもおそらくそうなるだろう。

ー それぞれのアイデア・プランの解説をすると ー
1)、2)
 自分で言ってしまうのは何だが、とにかく演奏力に関してはunsusは並みのバンドとは違う。実際いつ録音をやってもほぼワンテイクでオーケーを録れてしまうメンバー。しかもずっとライブで演奏して来た楽曲達、ライブ同様一気に演奏できないはずは無いと思えたこと。全員がその自信を持てるバンドだったこと。
 実際こんな無謀なプランをメンバーに話した時にも誰一人として反対することも無く「面白いやりましょう」と即決できた。

3), 4)
 Kampsiteのスタッフと知り合えたこと。共鳴しあえるところを大いに感じられたこと。
きっと素晴らしい映像を作り出してくれる、そしてそれを中継できる興奮。
 折角の一発録り、現場の緊張感を更に高める為にもオンエア無しではこの企画はあり得なかった。

5) ,6)
 昔からレコーディング現場で自分で演奏をする際に感じていたことのひとつ。それは最終的なバランス、エフェクトもかかりオートメーションも入った音の中で演奏をしたかったこと。演奏家の演奏中の心理に一番大きな影響を与えるのが実は音色やバランスだったりする。それによって自分はその音の中でどのポジションでどう演奏すべきかがはっきり見えて来る。ならばどうにか最終形のバランス・音の中で演奏をする方法は無いだろうか?とずっと考え続けて来たことを現実化する方法が今日の技術でやっと可能になったこと。
 そしてそのエンジニアリング、音の作りも他人の手に頼らず自分で全てコントロールすること。かつ自分はその時演奏する側=コントロール・ルームの向こう側に居ると言う矛盾を乗り越えられること。

そんな企画を実現すべく河口湖スタジオへ本番レコーディングの二日前から入る。
スタジオのSSLコンソールを使うアナログ方式は全て捨てて、全てをProTools内で完結させる為に使い成れた自分のシステムをまとめて持ち込む。Mac, Audio Interface, Speaker, Speaker Switcherやら何やら普段使用しているものを一切合切。それプラスアンプ等バンドの楽器、自分のギターやエフェクターやら。山のような荷物を引越さながらに運ぶ。

今回僕の片腕(僕は片耳と呼んでいる(笑)=何故なら年齢的に僕は高い周波数は聴き取れなくなっているので高い成分に問題が無いかを彼女に聴き取ってもらう必要がある。そしてアイデアや方法なども相談できる相方として)中崎文恵さんとスタジオに昼過ぎに到着。スタジオアシスタントの藤浪君に簡単に今回の企画・方法を説明。
今回はエンジニア3人での分業。僕が全体の最終的な音作り。中崎さんがその音に対するアドバイスと補佐及び録音当日はチーフエンジニアとして卓の前に坐る。藤浪君が録り側、つまりマイクからProToolsまでの音の制御を担当。

SSLは録り用のフェーダーしか使わないのでSSLの少し手前にコンパクトなスタジオを設営。Euphinox MC Mix+Control、ディスプレイモニター、モニタースピーカー(GENELECの1029A。サブウーファー1091A+ECLIPS TD307PAII)を正面にセット。左手側に MacPro, Apogee MiniME,+MiniDACなどをセット。右手にNovation 61SL MIDIキーボードとDigiTech Studio Vocalist, KORG KAOSS PADをセットしてスタジオ側は完了。

次々到着したメンバー、まずはドラムのホシヤンの位置決め。
スタジオ内の様々な位置でをスネアを鳴らしながら音をチェック。広いところでやるのも興味があったが歌も同録の為と音のことを考えドラムは一番端のブースに決定。
ドラムセットを組みマイクをセット。手の空いている隙に自分のアンプ、エフェクター、ギターなどをセット。ボーカルの立ち位置、ベース、キーボードの位置も決め、各自セッティングを開始。
今回はアップライト・ピアノも使うためピアノの蓋を外しマイクをセット。
ベースはエレベとウッドベース両方あるのでベースアンプは前室にセット、ウッドベースは皆と同じ広い部屋にマイクをセット。
キーボードも今回はエレピにフェンダー・ローズを使い、グロッケンもある為それぞれマイクをセット。
ギターアンプには二人とも(たっくら=Matchless Lightning15。僕=1958年製Fneder Deluxe)コールスのリボンマイク→apiのHAと言うセッティング。二人とも音量・音圧小さいのでリボンマイクでも安心。
全てのセッティングが終わり、ドラムの音決めを開始できるまでに4時間程。すでに大変!

ドラムセットはホシヤンが最近手に入れた 1960年台中期のレッドスパークルのRogers Holiday Set。素晴らしいビンテージドラム特有の鳴り。スネアも色々試しつつもロジャースの2種類に決定。音決めも順調に、いい音。
次ぎにベースをウッドも含め全部チェック。ギター、キーボードも順次音決め。
やっと全員で演奏できる。まず手始めに「neon」を録音してみる。
各楽器単体の音はどれもすごく良いのだが、混じった結果いまひとつしっくりと来ない。
あ~でもないこ~でもないと色々試してみるが釈然としない。
その後数曲録音し、ミックスバランスをある程度整え夜10時頃に終了。

それからが大変!当然(?)宴会モードに入り、それをustreamに流しながら大騒ぎ。僕は2時くらいでダウンしてしまったがみんな4時頃まで騒いでいたのでは?
翌朝チェックするとそのオゾマシイ映像がustreamにアーカイブされていたので残念ながらも削除(笑)。

翌朝8時半にスタジオに一人で入る。既にキーボードのオットーが音作りを初めている!

昨夜録音した曲を何度もプレイバックしながら問題点を探る。問題点を発見!ドラムのマイクの位相関係。自分自身でのドラム録りのエンジニアリング経験はとても浅いので起こしがちな素人エンジニアの大失敗。やっと全ての音が落ち着く。ホっと一息つきながらも本気ミックスモードに入る。
遅い朝食を取りみなでスタジオへ戻り、録音開始。
2テイクくらいづつ録音した曲を次々ミックス。
当初のプランでは初日に全曲録音し二日目は丸一日ミックス、3日目に最終確認をし本番に望むはずが、二日目終わってもまだ3曲録音できていない状態。
中崎さんは残業しもろもろ明日への準備。

少し焦りが入りつつも結局その夜も大騒ぎ!カメラマンNojyoさんのust番組からオンエアしながら、歌い弾きまくり・・・アホですこのバンド。明日本番なのに・・・などと冷めた頭もどこかへ置き忘れて一緒に大騒ぎ。
明日はどうなることやら。

三日目の朝。8時半にスタジオに入ろうと思っていたが起きられず20分遅刻。
早速録り溜めた曲のミックス開始。遅い朝食で一休みし、まだ録っていない曲の録音に入る。しかもまだ一度もやったことのないアコースティック曲のリハーサルもある。
慌ただしくマイクをセットしアコースティック・セットへ。
そうこうするうち映像のKampsiteスタッフも到着しカメラのセット等準備に入り出し、スタジオ内人数も増え一気に慌ただしくなる。もはや誰がどこで何してるのかわからない状況の中最終ミックス、調整を行う。
Sound & Recordingマガジン編集長國崎さん、一口坂スタジオ荒木さんも合流しいよいよ本番が近づいて来た。皆が見守る中最後のアコースティック曲のミックスをする。

話しが前後してしまうが、今回の方式。一旦テスト録音した音で先にミックスを済ませ、そのミックス・データ(オートメーション含む)に乗せてバンドが生演奏をするという、いわば逆転レコーディング。当然CPUへの負担も大きい、レイテンシーの問題で演奏がやり難くもなる。その2点が最大の問題点であり危険要素でもある。

開始時間ぎりぎりに衣装(今回はデザイナーのsuzukitakayukiさんにご協力頂きました。この場で感謝させて下さい。とてもステキな服です)に着替え、20時ustreamオンエア開始!

まずはサンレコ國崎さんとの対談からスタート。今回の趣旨、特殊性などを見ている方に簡単に説明。
その後最終チェックをしいよいよ演奏開始。
1曲目は「ame」。
緊張とプレッシャーの中テイクワンOK! が、僕は一箇所だけソロの経過音を半音ミス!!
ま、パンチインで直せる部分では無いので仕方ない。(後で聴いたら全くわからない間違え)
2曲目「忘却」3曲目「commentator」・・・と順次録音。
その間ustreamには嬉しいコメントがたくさん寄せられて来る。まさにライブな感じだし、見ている人達と一緒に作り上げている気持ちになって来る。前回のThe d.e.p.の時もそうだが、そこがust生中継レコーディングの醍醐味になって来た。

曲によっては何度もやり直したりして、思いの外時間が掛かってしまった。
11曲だから1時間半くらいで全部録れるかな?と軽く思っていたのが結局5時間半ほどの長丁場。
それでも終始笑いながらにこやかなメンバーとKampsiteスタッフ、CircularToneスタッフ、終始冷静にハンドリングしてくれたエンジニアの中崎さん、藤浪君に囲まれ全曲レコーディング終えることができた。
たった5時間半で全11曲のアルバムレコーディング、もちろん初の体験だ。アルバムレコーディングとして自分の中で過去最短時間だったのは The Blue Hearts の「Young & Pretty」で確か5日間。それと比較しても異様なスピード記録。

連日の作業と寝不足のせい(宴会のせいだ!)もあり、途中さすがに疲れてしまいギターを弾く腕が動かなくなったり爪を割ってしまったり。でもustreamを見ている方達の書き込みにも後押しされ最後までちゃんと演奏に集中することができた。

終わってみて、改めてメンバーを見直した。すごいバンドになったと思う。まずはメンバーに感謝!

無謀な企画だったが得るモノも大きかった様に思う。
もうこんなレコーディングをすることはまず無いだろうが、一個人の思いつきに大勢のスタッフ、メンバーが協力してくれて、累計14,500人を超える方達にustreamの中継を見守っていただき激励され、温かい言葉を寄せていただました。この場を借りて心から感謝します。

引き続きミックス、リリースへ向けての動きが次々と待ち受けている。
がんばるしか無いね。


【unsuspected monogram at basement bar / shimokitazawa】


ブログ書くのだいぶ遅くなってしまいましたが、CircularTone Recordsのお披露目関東ツアー3日間無事終了しました。出演アーティストの方々、スタッフ、関係者の方々本当にありがとうございました。

7/24 ~ 26の3日間。秋葉原グッドマンを皮切りに西川口ハーツ、下北沢ベースメントバーまで一気にライブ三昧。各ライブ、hachi, Cojok, タイフーンミニスターズ, unsuspected monogramのCircularTone4グループに加え、24日のゲストにMerpeoples, str@ay。25日のゲスト str@ay, ウラニーノ。そして最終日ゲスト Merpeoplesを迎えての楽しい日々。

Merpeoplesは今一番と言っていいくらい好きなバンド。ボーカルのシャルロットの歌・メロディ・言葉・ギター。それに真っ向から勝負する(?)ディストーション・キーボード。しなやかなのに妙に強さのあるリズム隊。70年代後期から80年くらいにニューヨークあたりで演っていそうなサウンド。とてもニューウェーブでとてもポップ。

str@yはもう10年以上前にプロデュースしていたグループ。ボーカル安田ヒカルのシニカルなくせにポップな楽曲・歌と清水吉一君のポップ・アイドル的(?)なギター。あの音楽性にしてはアイドルっぽい評価。そこのバランスがいつも面白く、大好きなバンドだった。

そしてウラニーノ。今回も出演者含め皆に感動を届けてくれた北関東バンド。いつ会ってもやっぱり大好きだなと実感してしまう3人のメンバー。今回も本当にありがとう!

そんなゲストを迎えてのライブ。動員はまだまだこれからだけれど、音楽的内容としてはとても充実していたと思う。
CircularToneの4グループもゲストもそれぞれに強力な個性を持ち、かつ音楽的にバッティングする部分が全く無い関係性。3時間超のライブをずっと飽きずに楽しめるバンド達。どのグループも当然優劣など付けられるはずも無い素晴らしい演奏だった。

こんな音楽があります。と日本中に、いや世界中に届けられたら、届けて行こう!
また楽しいイベントを企画して行きます。各バンドも積極的に動いて行くと思います。

まだまだスタートしたばかりのヒヨッコのCircularTone Recordsだけど、グルグルと循環しながら大きなサークルを描いて行きます。

hachi, typhoon ministers, Cojok, unsuspected monogram 4組での関西3日間ツアー無事終了。
神戸→京都→大阪と3夜にわたるライブ。京都はこっぺぱんバイオレンスが参加。大阪は矢印Aurora Sleepを迎えて。

ともかく。貴重な体験だった。もう何十年も音楽を続け、ライブも数え切れないほどやってきたが、今回のツアーは自分の経験の中でも希なケース。
僕自身にとって今最も”旬”なバンドに声をかけてみたら、すぐに快い返事をもらえて実現したツアー。

[ typhoon ministers ]
ピアノ・ボーカルのシライシさんと、ドラム・ボーカルのマサコさんによるデュオ。
確かMySpaceで知り合い、半年以上前にCDを送ってもらいそれ以来ずっと聴き続けているグループ。ポップでキュートでちょっと変テコで。。。その楽曲の出来の良さ、二人ボーカルの強み、編成の特殊さ、等どこをとってもオリジナルな二人。今回は2曲だけ僕がベースで参加。楽しかったです。
typhoon1.jpgのサムネール画像
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[ hachi ]
言わずと知れた(?)大好きな hachi。すでに意外なほど長いつきあいになる。ステージの上でハツエさんの笑顔を見る度、まるで寒い日に暖かい太陽の光を浴びるような気持ちになる。そう言えば、僕がピンクパンダー(ハツエさんがやっていたhachiの前のバンド)に声を掛けるきっかけになったのは「太陽」と言う楽曲だった。
天才ギタリスト、ユーゾー君はもちろんいつもスゴイし、正式メンバーになったドラムのシーサー、驚くほど良くなっていた。更にパワーアップしていた hachi。そしてもちろんハツエさんのボーカル、ベースも冴え渡っていた。
hachi_20100328.jpgのサムネール画像
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[ Cojok ]
語尾の"k"は発音せずに"コジョ"と読むそうです。
以前MySpace上で知り合い、その音楽性にノックアウトされていたのだけど無理を承知で今回声を掛けてみたらすぐに快諾をいただけた。
初めて見る cojok。とんでもないものを見・聴いてしまった感じ。
vocal Kco(彦田恵子)さんの圧倒的な歌唱力、ライブパフォーマンスも含めた表現力の高さ。Synth(track) GuitarのAse(阿瀬さとし)さんのとんでもないセンスの良さ、完璧な音の構築。この二人に usus 全員あえなくダウン! 音楽人生中、最上級の衝撃を与えてもらえました。感謝!
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[ unsuspecet monogram ]
今回の3日間ツアー、unsusにとっては初のツアー。実りの多いライブだったと思う。当然の様に移動前から盛り上がりそのテンションのままステージに立てたみたいな。他のバンド・グループからの刺激も受けつつ、自分らなりに頑張れたと思います。ただの”巧い人達”では無く、バンドとして成長できたのじゃないかな。
アンコールもいただいた二日目のステージ、あの延長上に目指すものが明確に見えてきたように思う。
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色々なエピソードはあれど、ともかく全員が本当にいい人で楽しく、お互いにきちんと評価し尊敬しあい、楽しみあい。最高の時間でした。

二日目の打ち上げ時、unsus たっくらの誕生日だったので僕が毎晩作り続けている twaud.io 上での「おやすみ音楽」"Goodnight_to_followers" をその場で制作。みなで大合唱。
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翌日はツアーが終わってしまう淋しさを曲に託し、楽屋でみんなで楽曲制作。hachi ハツエさんが歌詞を手掛け、cojok Aseさん、unsus Ottoがシンセを担当、typhoon ministers シライシさんがピアノを弾いてくれて、cojokのKcoさん、シライシさん、ハツエさんが歌って一曲完成。みんなの手に掛かって仕上がった一曲、すごくいい歌。

この一曲が見事に象徴してくれている様な素晴らしいツアーでした。
仕組んでくれたハツエさん、本当にありがとう!
また是非やりましょうね。



夏の関東ツアーに向けて動き出しました。乞うご期待!

ámé

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art work by otoya sakuma


unsuspected monogram の1st. CDが出来上がって来た。[ ámé ] と言うCDタイトルは一曲目の曲名から。
[ 自主制作盤。販売はまずはライブ会場及びホームページ(予定)にて ]

ベーシック・トラックを録音したのはすでに一昨年のクリスマス。その後少しずつのんびりと形にし、最近やっとミックスを終えマスタリングをしたCDが昨日納品された。

こんなに時間を掛けて録音作品を作るのは希だ。と言うか初めてだ。
理由のひとつはメジャーでは無いので、リリース時期もタイミングも特に決まっていないこと。それと「本当にこれでいいかな?」といつまでもどこか踏ん切りが付かなかったこともあるかも知れない。そして今回一番自分にとって大切だった理由は、じっくり納得できるまで少しずつ作り込む音楽制作を追求してみたかったことだ。

音楽の仕事を始めて早35年ほど経つだろうか。その間、音楽を作ることが”仕事”なので当然仕事には締め切りも予算も色々な計画なども絡む。全てがタイムライン上で進行する音楽制作になる。
よほどヒットしたアーティストですらこの流れの制約からはなかなか逃れられない。彼らもまた仕事として音楽を選んでいるから。

しかし音楽を商業から外れて芸術的制作物と捉えると事態は全く変わる。
できる時にできる事を地道にやって行けばよい。期限など要らぬ。お金に換える必然も無い。自分の中の制作(創作)の衝動とだけ向き合って進行させればよい。

幸いにして、同時に不幸にして。音楽家としてある程度の実績と成功を得たが故に、ほぼ全ての関わる音楽制作は”仕事”として成立させざるを得なかった。やっている内容はもちろん創作的活動であり、決して卑下されるべき音楽では無いと思うが、例えそうであっても仕事としてのタイムライン上にあることはいつも明確だ。
ずっと音楽の仕事を続け、そこだけはいつまでも葛藤が残る。

話しが長くなってしまうので端折るが、そんなことが今回の unsuspected monogram の制作の基本方針として自分の中にあった。
このバンドは商業には結びつかないかも知れない。でも自分達で自分達のいいと思える音楽その方法を自由に手にすることだけはできる。そのために始めたようなものかも知れない。

長時間かけ自分でミックスした。現代のテクノロジーのおかげだ。いつでもやりたい時に前回やった作業の続きを始められる。過去のスタジオでは考えられなかった自由がある。この方式はさっきも述べた理由で仕事ではなかなか使えない自由な流れの作業だ。
そしてマスタリングを初めてやった。いいか悪いかはわからない。自分ではいいかなともちろん思っているが。

バンドのコンセプトを考え、曲を書き、演奏をし、ミックスをし、マスタリングもやり。その全ての流れを自分でプロデュースした。プロデューサーになって30年ちょっと、やっとここまでできるようになったのかなと思う。

すごくいいバンドのすごくいいCDができた。Thanks for SO-kun !

rock joint GB

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takura_GB2.jpg 昨夜は吉祥寺Rock Joint GB にて 黒赤ちゃんunsuspected monogram のライブ。

年末が近いせいか道路事情が悪く、かつ一方通行だらけの吉祥寺裏道で、会場に着いたのが一時間ほど遅れてしまった。慌てて皆で楽器搬入すると黒赤ちゃんがリハーサル中。

CDでは何度も聴いた黒赤ちゃん(CDのコメントを書いたこともある)だがライブを見るのは初で楽しみにしていた。リハーサルでも想像していた通りの音。とてもしっかりしたいいバンド。
ベースの矢澤 賢太郎君がこの日で最後となってしまうとのこと。リハーサルを見ながらマネージャーの新見さんに、「もったいないよね〜」と。矢澤君、とてもいいベーシストなのです。人柄も。

初めて行った GB、とても良い雰囲気のお店でした。ステージも客席側もゆとりがあって。

さて昨夜のunsus、3度目のライブ。元(?)メンバーのSO君も見に来てくれた。
演奏している立場としては色々問題点も感じていたけれど、今日少しチェックしたビデオを見たぶんには案外いい感じに思えた。
otto_GB.jpg

takura_GB1.jpg hoshiyan_GB.jpg

(ベース:スナパンだけリハーサル時照明が暗くて写真を撮れず!)

でも終始、黒赤ちゃんのお客さんには申し訳ない感は否めなかった。音楽性があまりに違うもので、どう反応したらいいのか困っていたのではないかなぁ。

朝方まで打ち上げ兼 unsus忘年会を過ごした後ボーカル Takuraが高熱を出したとの情報。
大丈夫か〜〜!?

about a week

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あと一週間弱で(12/21) unsupected monogram の3回目のライブ
今回は吉祥寺ROCK JOINT GB にて、黒赤ちゃん主催のイベントです。

昨夜はそれへ向けた最終調整リハーサル。
夜8時からスタジオへ入り、0時まで。のはずが、始めて見たら時間が足りない!急遽一時間延長して午前1時までの5時間リハに変更。
今回は初の1時間ステージ。なので新たな出し物の打合せ・練習に時間を取られ、結局通しリハは1回しかできなかった。。。うむ〜〜なかなか大変なり。でももちろん全体的にはいい感じ。
Takuraの歌がメキメキ良くなっていて、びっくり。


結成一年と1ヶ月の間にライブはやっと今月で3回目。なかなかできないのは以前にも書いたけれど、ともかくメンバーのスケジュール調整が至難の技なのだ。僕自身含め全員時間が流動的な仕事(一名除きミュージシャン)のため、偶然に頼る以外にスケジュール調整はほとんど無理なようだ。でも全員このバンドが大好きでどうにか懸命にやりくりして続けている。

さてさて。僕が生きている間に(あ!現役ミュージシャンとして、の意味ですよ)あと何回このバンドのライブできるのかしら??

とか思うと貴重な unsuspected monogram のライブ。是非お越しを!!
(と、単なる宣伝日記)


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