April 2013 Archives

SRSS

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【SRSS】Sound Recording and Streaming Services

昨日のZEPP DiverCityでのKampFesが実質の初仕事となりましたが、【SRSS】と称してライブ・レコーディングとライブ配信(現在はライブ配信用ミックス)の新規事業を始めました。
(時間が取れずSRSSとしての法人登記はまだできていませんが)

ここ数年ustream等でのライブ配信をやって来ましたが、その音に関してはずっと問題を感じていました。と言うのも、通常のライブの場合(規模の大小に関わらず)配信用の音=最終ミックスは、PAからの卓アウト+オーディエンス・マイクの音となります。
ところがPAアウトとは、あくまでPA用のバランス、音質の音とならざるを得ません。例えばギターアンプの音が大きければその音は小さくせざるを得ず、歌が小さければ歌を大きく…等。また音色調整もPA=会場の出音に合わせた調整となります。例えばハウリングしそうなポイントはバッサリカットせざるを得ず、或いはPA機器の音質に合わせた音としてEQ等施されてしまいます。
そういった音、バランスを配信用(テレビと考えればわかりやすいですが)に流されるのはアーティストにとっても、放送を聴く側にとっても決して好ましい状況ではありません。

なので音楽を重視したい場合、自分のバンド等ではスタジオライブの形を取らざるを得ませんでした。何度かそういうこともやったのですが、やはりライブとは言ってもスタジオとライブ会場とでは全く違ってしまいます。

さて、このギャップをどうしたら良いものか…と考え続け思いあたったのが、ライブ配信専用のライブミックスをしてしまうことです。
実際には各マイクの音をPAとパラにし、あるいは専用にマイクを持込、PAと全く独立したミックスをします。同時にマルチチャンネルのレコーディングも可能なので、後日ライブ盤やDVD等を出すには再度適宜なミックスをやり直すことも可能です。
機材的にはROLANDのDigital Snakeを用いています。これだとEthernetケーブル1本で96khz/40チャンネルを一度に伝送できますし、長さも通常で100m。オプティカルにコンバートすれば2km(だったかな?)まで延長することもできます。
Digital SnakeのI/O(マイクアンプでもあります)をステージ上或いはモニター卓周り、PAミキサー周り等に配置しマイク信号をパラレルにし、こちらがミックスする場所(会場内であったり楽屋であったりあるいは中継車であったり)までCat5eケーブルを1本引くだけですみます。

作業の流れとしては、リハーサル時にレベルを取りマルチレコーダー(現在はROLAND R-1000 48ch。チャンネル数が増えてきたらPC)に録音し、リハ後本番までの間にそのリハーサル音源を使いミックスバランス、音補正等を行い本番を迎えます。この時間帯が勝負です。
本番中はもちろんライブなので何が起きるかわかりませんから、最後まで気は抜けないライブミックスとなります。

もちろん本番も全てレコーディングしていますので、例えばライブ後にその音源をすぐに配信したり、あるいはデュプリケーターを用意すればCDやDVDの販売も可能となります。もちろん後日さらに丁寧なミックスをし、通常のライブCD、DVD等にも対応できます。

ざっとその様な事業です。
現時点ではレコーディングエンジニアと僕の二人のチームでやっています。僕が全体的監修(プロデューサー)の立場ですが、もちろん交代でミックスしたりもしています。

次回の仕事は 5/5 下北沢シェルターでの Takuya and The Cloud Collectorsのワンマンライブになります。Kampsiteからオンエアされますので是非聴いてみてください。その日はちょっと特殊でustream配信と別に僕がPAのミキサーとなりますが。

長くなりましたが、ライブ配信・レコーディングにご興味ある方は是非ご連絡ください。基本どこへでも駆けつけます。料金体系まだきちんと作れていないのですが、ライブレコーディングとしては対クオリティで考えても破格の値段でできるように考えています。
info@vitaminpub.net あるいは僕宛にFBメッセージでも。

*SRSSではアシスタント・エンジニアを募集しています。普通免許のある方なら男女・経験は問いません。(ちなみに現チーフエンジニアは女性)機材もそれほど重くないので女性の方でも大丈夫です。上記アドレスあてにメッセージをください。