Cojok, dip in the pool

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先日の関西ツアーで共演し、心底感動しショックを受けた Cojokのアルバム「CRYSTAFIR」を聴いた。
実際には大阪からのドライブ中に車内でかけてはいたのだが、帰ってからは意図的に聴かないようにしていた。あまりにライブでの印象が大きかったこと、その後Cojokと連絡を取り合いこの先の話などもして行く中でどこか冷静に聴けない気持ちがあったのも理由だ。


そのアルバムをやっと今日自分自身に”解禁”した。
少し時間を置いて冷静に聴いてみる。やっぱりまるで当然の様に素晴らしい音楽。新しい発見は M-4 "The Molody I Will Hum" の様なフォーキーでシンプルな楽曲の素晴らしさ。そして全体を通してメロディの完璧なほどの美しさ、歌詞の深さ等々。新たな発見・感動がある。Ase君の作るバック・トラックに関してはライブとそれほど大きな印象の違いはないが、緻密な完成度の高さはスゴイとしか言いようがない。
ただ、あえて言ってしまえば(これも当然なことなのだろうが)ライブの方が更にスゴイ!


2010年、知っている限り自分にとっては最高のグループだと言い切って過言では無い。何故こんなすごい人達があまり知られることなく密かな活動になってしまっているのか。そのことの方が驚きだ。どうしたらもっとたくさんの人にこの音楽を届けることができるのだろう?と余計なお世話をずっと考えてしまう。

さて、ライブ初日のリハーサル時。初めてKcoさんの生の歌声を聴いて咄嗟に思いだしたのが "dip in the pool" の甲田益也子さんの歌声。今日アルバムを聴いてみてもやはり同じ質感を感じる。Cojokの二人は dip をご存じ無かったが。

dip in the pool は1985年にデビュー。デビュー時から確か4枚目のアルバム「Ratinae」まで関わっていたのかと思う。ボーカルはモデルとしても今も第一線で活躍している甲田益也子さん。キーボード(作・編曲)に木村達司君の二人のユニット。アマチュア時代のデモテープを聴きすぐに一目惚れ、そのままデビューまで突っ走った。ライブにもよく参加していた。僕のソロ・アルバム「in a garden」(1991)は木村君によるプロデュース作品。


[ 珍しく The Stick を演奏する僕。この撮影の日、39度近い高熱を出してスタジオに。 ]


dip in the pool も決して忘れることのできない素晴らしいグループだった、と過去形にしてはいけないのだろう。先日久しぶりのライブがあったが仕事の都合がつかず見に行けなかった。とにかく日本人離れをした音楽性、木村君のトラック・メイクの類い希な能力、甲田さんの透き通った(まさにそう呼ぶに相応しい歌唱)ボーカル、意味の深い歌詞。そして英語詩とその発音の響きのキレイさ。
と書いているだけで、Cojok と酷似している。

時代を超えたこの二組。共演なんてことできたら本当に素晴らしいのに。

日本の音楽シーン捨てたもんじゃない、と思える才気溢れる人達と出会える幸い。
これからもこういう出会いがたくさん訪れる人生でありたいな。

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1 Comments

松田政史まさのぶ said:

本当に僕が聞いても初めての世界の曲でした
劇団四季みたいです

音楽をあやつる技術は素晴らしい

あ それと森本千鶴さんの事ですが ご本人に音楽関係の方に森本千鶴さんの事言ってもいいですか?と聞いて 是非お願いしますと許可をもらいましたのでこの前森本千鶴さんの事のせました

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