face to 2010
来年に向けて、やりたいこと・やらなければならないことが目白押しだ。
幸いなことにそのほとんど全ては音楽を作ることなので「やらなければ」と言っても苦行では無く、とても楽しみなこと。とは言え、時間も自分の能力も限られていて、果たしてどこまで”自分の野望”に辿り着けるのかは皆目検討もつかない。
それでも、高望みはせずに出来ることから出来るだけを精一杯ガンバッテみるしか無い。
きっとフジファブリックの志村君も頭の中はそんな「やりたいこと」「やらなければならないこと」だらけのまま急逝してしまったのでは無いか、と思うと余計に胸が痛む。
来年に向けた展望や期待や作戦を、僕なんかよりずっとずっとリアルに真剣に考えていたに違いない。きっと頭の中には新しい楽曲もたくさん詰まっていたのだろう。メンバーに伝えたかった思いや、ファンやオーディエンスに伝えたかった歌に溢れていたんだろうと思う。それが、まさか形にすることも無く終わってしまうなぞとは思いもしなかっただろうに・・・。
何故にそんなに若くして、あれほどの溢れる才能を持ったまま逝ってしまうのだろう。残念とかそういうことでは無く、ただただ惜しいと思う。
最後に会った日。
僕が池袋鈴ん小屋での早川義夫さんとのライブ当日。少し早く着いてしまい、まだお店が開いていなかった。すると見慣れた顔で”シャーロックホームス”の出で立ちの若者がやって来た。もちろん志村君だとすぐに気づいたが出で立ちにポカンとしていると。
「佐久間さん、お久しぶりです。フジファブリックの志村です。わかりますか?」と一言。
うん、もちろんわかるよ!(忘れるわけ無い!の意)と言いながら軽く会話。テレビの取材中だったようで、ソソクサと雑踏の中に消えていった。それが最後の会話だった。
後にも先にも、よく知っている顔に「わかりますか?」と言われたのは、筋肉少女帯の大槻ケンジ以来二人目。
確かに僕は人を覚えるのが苦手だけどね。でも志村君の顔とあの真っ直ぐな目は一生忘れないから。
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初めまして。
コメントで失礼致します。
フジファブリックの志村さんは本当に惜しいです。
曲をたくさん作られていた様ですし、
音楽の道に進むきっかけになった地で、ライブイベントも決まっていたのに…。
とても、意欲的だった志村さんの事を思うと、本当に悔しいです。
その探偵志村さんをテレビで見ていたので、
最後の部分で微笑ましくなりました。
ずっと落ち込んでいたので、少し気分が明るくなりました。
ありがとうございました。