May 2009 Archives

hachi rec

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隣の国では前大統領の自殺という、痛ましい事件が。国中深い喪失感に胸を痛められていることでしょう。
合掌。

そんな最中、昨日から久しぶりに hachi のレコーディング。全6曲。

hachie.jpg [ 「鋼の錬金術師」にはまる hachi ]

今回で hachi のレコーディングは3回目。 hachiは正式なドラマーが居ないバンドなので、その都度サポートを頼んでいる。
初回は唯一当時は正式メンバーだった初代ドラマー大ちゃんこと飯森大輔。温厚な人柄を感じさせる丁寧でオシャレなドラムだった。2回目のレコーディングは元ヒステリック・ブルー、現カタマランのドラムのたくちゃんこと楠瀬拓哉に依頼。パワフルでダイナミックな hachi になった。
そして今回3人目のドラマーに迎えたのは、我が unsuspected monogram ドラマー、ホシヤンこと星山哲也。妙に(?)ハイ・クォリティで大人ロックな hachi になったかな。

hoshiyan3.jpg [ ホシヤンも”ハガレン”にはまる ]

昨日・今日で6曲リズムの予定が、のっけからハイペースに進み、ホシヤンの「今日中に全部やっちゃいましょうか?」の一言で、一日で全曲録音。相変わらずすごい集中力!
ベースは今回は Vocal のハツエさんに任せたかったのだけど、うまく言いくるめられて(?)結局僕が全曲ベース担当。

考えてみたら、ベース弾きは相当久しぶり。ライブは年始めに四人囃子でベースをやっているけれど、レコーディングはかなり久しぶりだと思う。でも相変わらず簡単に弾けてしまうので、なんだか後ろめたい気がしてしまう。特に自分のバンド(unsus)を始めてから(と言うか、スナパン=砂山淳一に出会ってから)ベースに対する考えや気持ちがかなり変わってしまった。うまく説明できないのだけど、自分の心・演奏家としての気持ち・体質が『ベース弾き』からどんどん離れて来ているのを感じる。と同時にやっぱり自分はベース弾きでは無かったんだな、と妙な納得をしている。元々ギター少年が、四人囃子に入る前のバンド・MythTouchをキーボードの茂木由多加と始めたいがために、ギターを一時保留しベースを手にした。その後ギタリスト森園勝敏と出会い、四人囃子に参加するはめになり、ギター弾きに戻る機会を何となく失ってしまいベース弾きを続けていたけれど、やっぱりギター弾きに戻りたかったのだろう。

昨日リズム録りが終わってしまったので、今日はホシヤンのパーカッションからスタートし、後はひたすらユーゾー君のギター録り。相変わらずの天才ぶりを発揮するユーゾー君のギター、激しいと言うか、角が立っていると言うのか、エモーショナルなのに細かいところに細か〜い配慮やアイデアが行き届く。
いつも演奏する姿を見ながら、プチ嫉妬をするのであります。
yuzo.jpg

今日は吉祥寺スターパインズカフェでの、早川義夫+佐久間正英+茂木欣一+柏原譲+水橋春夫のライブ。フ〜名前がたくさん!

病み上がりと言うか、病み中でのライブ。色々と細か〜いことを抜きにしても、なかなかに大変だったので、ライブ評は今日は抜き。来られた方達の評を楽しみにしています。
体調万全で無いため、打ち上げも参加せずさっさと引き上げたので、アンケートにも目を通せずでしたので。

にしても・・・指が痛い!&耳鳴りが!!

さて、そんなことはともかく。
ライブ直前に、前回鈴ん小屋で飛んでしまった Fender Princeton が修理を終え戻ってきた。スピーカーが飛んでしまい、リコーンの記事を先日書いたところだけど、運良くHuman Gearの八木さんが、1964年のデッドストックのJensenを保管されていて、それを譲っていただけた。これはアルニコのスピーカーで元々付いていたのはセラミック。
と書くことはできるが、実際にはその音の違い、よくわかっていない情けないギタリストであります。

で、今日初めてそのデッドストック・アルニコ・スピーカーを取り付けられたPrincetonを使用してみて。
う〜〜む・・・線が細くなったと言うか、奥行きが減った感じがする。多分これは案外微妙な違いなのだろうが、つい細か〜いことに拘ってしまう性格が災いする。
かと言って、ハイの成分が増えている感も無し。悪い言い方をするとどこか”ペラ”っとしてしまった感じ。
これがアルニコとセラミックの差なのか、新しいスピーカーと使い古されたものの違いなのかは不明。ただ先日アンプを引き取りに行った時、ProSound SOS の若林さんが、「出力管のバイアスが低めなのですが、佐久間さんがこの状態の方がお好きかも知れないと思い手を付けてはいません。」とのこと。
と言うことは、ひょっとしたら適性なバイアス・セッティングにすれば音が変わる訳で、その方が新しいスピーカーには理が叶っているようにも思えるのだけど。

と、なかなか奥の深いアンプ談義であります。今日の状態だと音的には先日のMatchlessに分がある感じがしたなぁ・・・。

<いつもお茶目な水橋さんと>
mizuhashi.jpg

the dog

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病床に臥せっていると(てほど大袈裟では無いが)退屈なもので、まずは音楽を聴いてみたり、それも飽きて iPhone にこんな時のためにとダウンロードしていた「i文庫」なるアプリで『日本文学』を読んでみようと思い立つ。退屈な時は何か読むか音楽を聴くのが通り相場なのだろう。

実は恥ずかしながら、子供の頃より『文学』あるいは『小説』と名の付くものには全く無縁。小学校の授業中に出てくる短い文章程度しか知らずに生きてきてしまった。なので作家名程度は聞いたことはあるが、その人はどんなモノを書いたどういう人物かなど全く。

まず国木田独歩の『武蔵野』を読み始めてみたが、どうにもテンポが遅すぎるのと文章が冗長過ぎる感がして数ページで挫折。
誰にしようかな、と画面をスクロールしながら正岡子規に目が行く。
『病牀瑣事』(びょうしょうさじ)を読んでみる。初めて作者が足が立たないほどの重病に冒されていたことを知った。文章の感じが良かったので他のモノも読んでみようと、タイトルに惹かれて『犬』と言う小説を読んでみた。

概要は:
昔々天竺に犬を愛でる国王、国民の国があり、ある日男が国王の犬を殺してしまう。もちろん男はすぐに死刑に処せられ、どういう訳か信州の山奥に犬として再生。食べ物も無く『姥捨山』の姥を食べる日々を送り、88人目の姥を食べたときふと悟る。「犬の分際で人間を喰うのは罪深いことだ!どうか人間に生まれたい!」と。
そこで四国へ巡礼の旅に出かける。八十八箇所巡りの一箇所事に一人の姥を食べた罪が軽減される。
が、八十八箇所目の寺の門前で力尽きる。ふと気づくと目の前に地蔵様が現れ、お前の大願成就させてやろうと言う。と、八十八羽の鴉が飛来し一斉に犬の身体をついばみ始めた。
そこへ通りかかった僧侶が不憫に思い、鴉を追い払い犬を埋葬してやる。すると地蔵様が「あの鴉たちは喰われた八十八人の姥の怨霊じゃ。だから放っておけば良かったものを、これであの犬は生まれ変わっても一生病気と貧困でろくな人間になることはできないな・・・」と。
そんな事があって、そうして生まれ変わって僕になったんじゃあるまいか?その証拠に足が全く立たんので、犬のように這い回っているのだ。

すごいと思った。
今日「犬のように」と言う曲を演奏する。

今週頭から軽く風邪気味。最初の数日はのどがひたすら痛み、週半ばからセキが出てきたが、状態としては悪くなく、徐々に快方に向かっている感じがしたので大して気にしていなかった。

それが昨夜、急に全身がだるくなり少し熱が出てきたようで、夜中には悪寒。もうそんなに寒くはないはずなのに、毛布を引っ張り出し、毛布と羽毛布団とピレネー犬にくるまれて暖かく就寝。

今朝になって少し良くなってきた感だが、明日は吉祥寺STAR PINE'S CAFEで早川義夫さんのライブなので一日大人しくしていよう。明日までに良くなりますように!(インフルエンザじゃありませんように)
本番中のセキに苦しみそう。二人だけだと演奏にならないけど今回はバンド編成だからセキしても聞こえないかな〜。

(湯たんぽ犬)
P2102193.jpg

スタジオの都合によりスタート時間が遅めになったので、午後一で某バンドのシングル制作打合せに原宿へ。
少し早めにスタジオに戻ると、久しぶりにTAKURO君に会えた。

集合時間の3時になっても誰もまだ現れないので、これ幸いと自分のギターパートから開始!
「4時までに全曲終わらせるから」と親方(チーフ・エンジニア競君)に豪語したものの、始めてみるとやはり”細か〜い”ことが色々気になって時間がかかってしまう。演奏自体はどの曲も一回で大丈夫なのだけど。

今回の僕のギターセットは:
Guitar : 赤い漆塗り、Hollow Bodyの MasahideSakumaGuitars #5 L5Sタイプ
Amp : 1963 Fender BassMan
Effector (guitar 側からシリアル繋ぎで): 初代MXR DynaComp → Pete Cornish G-2 Fuzz → Maestro PS-1A Phase Shifter → FullTone Tube Tape Echo → Ampへ。
という、かなり贅沢なセット。さすがに良い音!!しかもシールドはたっくらのPete Cornish Guitar Cableと、いつもの 黄色いKimber Kable。これで音悪かったら問題だな。

すこしするとメンバーが順に登場。久しぶりに自ら「幽霊部員」と称するSO君も登場。
結局予定を30分ちょいオーバーしたけれど僕のギターパート全曲終了。前回の4曲よりかなりクオリティが上がった感あり。次に控えるたっくらに座を譲る。

自分の演奏が済んでしまえば後は気楽なもの。皆と雑談、時折ヒヤカシ気分(?)でコントロール・ルームに入りああだこうだ好きに発言。のっけから「E-Rock」で身体を温め、順調に飛ばすたっくら君。色々実験的なことも試しながら音を紡いで行く。当然演奏バッチリ、細かいエフェクトもバッチリ。言うこと無し。
こうしてメンバーに任せっきりにしていても何の心配も要らないバンド。最高!
ちなみにたっくらは、前に制作したHollow Body Tele + Bogner Amp。 この Bogner、シリアル番号一番というレアもの。普通聴けるBognerの音と全然違う優れモノ。太く、激しく、かつカラっとしている。

たっくらが終わり夕食タイム。前日はカレー、この日は中華。
食後はいよいよ unsus 3人目のギタリストSO君タイム。
「Bmの新曲」からアプローチ開始。誰も予想もしなかった”全編にアコギのアルペジオ”!!その響きと楽曲への調和の見事さがあまりに素晴らしくて、本気で感動してしまった。SO君やっぱり最高!このバンドにとって無くてはならない存在だな、と改めて実感。
そう・・・自画自賛文章になってしまって申し訳ないのだけど、このバンドの凄さはそこにあるのかな。誰の演奏にも解釈にもアプローチにも、一緒にやっているメンバー同士なのに本気で感動できること。

さて、SO君の機材。
Guitar は 古いGretch Chet Atkins。レプリカのGuyatone FuzzにAmpはBassMan。いい音してたなぁ。

SO君の作業を終えるとすでに深夜。またもやOTTOは出番無し。すまぬ!後日歌入れの時に。
しばし宴会モードで談笑。無事に二日目終了。競君、アシスタントの小野さんお疲れ様&ありがとうでした〜!

音楽を作る歓びに満ち溢れる二日間。
翌日からは「ウラニーノ」の新曲レコーディング。これまた色々な意味で喜びに満ち溢れる時間。

(SO君は事情により顔出し不可の深夜記念撮影。ホシヤンはこの日はお休み)
IMG_0399.JPG

12 - 13日 と unsuspected monogram の第2弾レコーディング。

前回は昨年末だったかな。4曲ほぼ完成に近い形でできあがっている。今回は新たに4曲+おまけの1曲を目標に、初日はリズム録り。SO君(Gtr)が急に来られなくなってしまったので残念だが、明日のダビングには来られるとのこと。

まず手始めは「ボサノバ」と呼ばれている楽曲から。
のっけからスナパン(砂山淳一:Bass)のウッド・ベースにヤラレル。う〜〜ん、カッコいい!!一緒に演奏していて、ついベースに聴き惚れてしまって自分の手元が危うくなってしまう。
スナパンはジャズを(ジャズも)やって来たベーシストなのに、このバンドで演奏していると、例えそれがウッド・ベースであっても全くジャズを感じさせない。完全にロックバンドのベースになっているのがすごい。しかも楽曲に対し”おいしいフレーズ”満載。なんでそんなこと思いつくのだろうと、ある意味同業者(四人囃子ではベーシストなので)としても不思議になってしまうほどのベースラインを持ってくる。
でも、それはドラムのホシヤン(星山哲也:Drums+Percussion)も同じだ。ルーツも手癖も感じさせない、本当にこのバンドのこの音楽のためのドラミングを見せてくれる。長いことバンドをやったり、たくさんのバンドに関わったりして来たけれど、こんなに100%信頼して任せきれる”いい”リズム隊にそうは出会えない。演奏しながら、あるいはプレイバックを聴きながら「このバンドやって良かったなぁ」と確信する、その重要な部分をこの『星と砂』が支えてくれている。

2曲目は「E-Rock」と呼んでいるバカバカしいとも思える様なロック・リフの曲。
「とりあえず演ってみようか!」と一度演奏。否が応でも盛り上がってしまうリフの応酬。演奏し終わるなり全員「これ、オーケーじゃない!?」
と言うわけで、あっさりワンテークOK。たっくら(若菜拓馬:Vo+Gtr)が「ちょっとギター・ソロだけ仮で入れさせて〜」と。激烈なソロを一発で弾く。皆大盛り上がり!口々に「オーケーでしょ!」と。実際翌日再トライするも、この一発目の勢いには敵わずこのソロでオーケー。

夕飯前にOTTO(佐久間音哉:Electronics)も参加。
3曲目は「F#m のダブ」と呼ばれる曲。
間奏からの流れを見直し、新しい構成を皆に説明。何はともあれ一回録音し、歌を合わせてみる。「さすがに歌いづらいですね」とスナパンがノリ方を変えることになり再トライ。構成は良さそうなので、すぐに本番。これもさっさとオーケー。夕飯後皆が休憩している間に『三線(サンシン)』と『ウクレレ』をさっさとダビング。

4曲目「#23 Bmの新曲」(しかしどれもひどい仮タイトルだね)に。
ドラムのアプローチ(と言ってもライド・シンバルのニュアンスの話し)でホシヤンが珍しく悩みながら何度かトライ。2小節パターンのドラムを延々最後まで(5分強)ひたすら繰り返す、辛抱シンボウのドラム。こんな曲作って申し訳ない!と思いながらも、ガンバレ〜星山〜〜!!と心で叫びながら演奏。
素晴らしいグルーブが録れた。ベースも何だかすごいシンベの様な音になっている。

すっかりいい時間になってしまったけど、リズム録りのついでにホームページ用のおあそび曲を録音。あっという間に3タイプ録音。計5曲リズム完成。

翌日へ続くーーー

profile

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以前からせっつかれていたバンド(unsuspected monogram)のプロフィールをやっと重い腰を上げて書き始めた。
unsus-logo.png

こういうのを書いていると、事実関係だけを書くだけで無くどこかで”ヨイショ!”と持ち上げる様な書き方をしないといけない気になってしまう。ところが、他の人を褒めたり持ち上げるのはどうにかできるが、自分にまつわることを持ち上げるのはどうにも恥ずかしいし、そういう行為はどこか後ろめたいと言おうか、何とも下品な感じがしてしまう。かと言ってあまりに事実関係・経緯だけを書いてみてもどうにも味気ない。文才もアイデアも無いので困ったものだ。

ところが、この文才乏しい僕のブログを先日の桐生で早川義夫さんにお褒めいただいた。僕としては、文章もつまらない上に、内容も当たり障りの無い日々の仕事上の事しか書いていない。本当はもっと、書いてはマズイくらいの本音、当たり障りだらけの言葉をスッパスッパと書きまくるブログにしたい気持ちやまやまなのに、実際にはネット社会の未成熟な怖さも踏まえてそうもできないでいる。
そんな自分としてはどうにも優柔不断、触らぬ神にたたり無し的なブログなのだが、今日も早川さんからメールをいただいた。
「佐久間さんの日記、素晴らしい、面白い。C子(注:早川さんの奥様)から、「どうして、よしおさんは、ああいう面白いの、すって書けないの?」と言われてしまいました。」
(*注:ご本人の承諾を得ずに書いています。問題有る場合は後で削除しますので)
う〜む・・・何だろなぁ?そう思ってもらえるところは。

話しは戻してプロフィール。残すはドラムのホシヤンのくだりだけ。でも明日のレコーディングに差し障るので、今日はここまでで終了。

明日は unsus レコーディング。頑張りましょう〜!!

昨日は群馬県桐生市の桐生有鄰館にて「歌う詩人たちの夜」と題されたライブ。
出演は早川義夫+佐久間正英(Ces Chiesn=セ・シアン、最近はこのユニット名を使わず個人名表記になっている)、中川五郎さんと鈴木亜紀さん。


桐生に行くのは初めて。自宅のある茨城県猿島郡から約60km。コースとしては古河を経由し館林を過ぎて北上、その後西に向かう感じ。高速を使わず下道で 1時間半〜2時間程度の距離。
いつでもそうだが、知らない土地へ一人で向かうのは楽しみ。ちょっとした冒険旅行に出かける子供の頃の気持ちを思い出す。ちょっとワクワク、ちょっとドキドキ、ちょっとハラハラ、でも嬉しい。

IMG_0387.jpg道も空いていて早めに桐生に到着したので、出る前に下調べをしておいた渡良瀬川沿いの「手打ちそば いかだ屋」へ。老舗な佇まいの店内。桐生はうどんも名物の様なので”天もりうどんセット”を。のどごしの柔らかい上品なうどんだった。けど、量が多すぎてギブアップ!お店の方、ごめんなさい!!


のんびり食事をしていたので、時間ギリギリに会場に到着。係の方に車を誘導してもらい、早川さん達は食事に出ましたとのことなので、先に一人でセッティングを始める。
有鄰館は桐生市が運営し、かつて酒・味噌・醤油を醸造していた蔵がいくつも残っていて、現在はイベント等に使用されている。何とも風情のある場所だ。IMG_0389.jpg


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昨日の会場は元酒蔵との事。その中にステージを組み照明、PAを仕込み。昼でも薄暗く、少しヒンヤリと感じる。
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準備をしていると後ろから「お疲れ様〜」と早川さんの声。亜紀さんも五郎さんも一緒に戻ってきた。皆で桐生名物ソースカツドンを食べてきたそうな。

少し準備をしてからFM桐生へ生出演をしにマネージャー新見さんの車で皆で出発。和気藹々と、いい雰囲気。地方ライブならでは。
ラジオを簡単に済ませ、会場へUターン。サウンドチェック開始。

この前の鈴ん小屋でのライブで、いつもの "Fender Princeton" が壊れてしまったため "Matchless Lightning 15" を持参。ところが15Wにも関わらずこのアンプ音がデカイ!ぎりぎりまでマスターボリュームを下げても音が少し大きめ。そのツマミ位置よりほんのちょっとでも下げると今度は音が無くなってしまう臨界点。ヤムナシ。PAの方に苦労していただこう・・・。
亜紀さんのリハーサル、五郎さんのリハーサルも順調に終わりいざ本番へ。

楽屋で早川さん持参の泡盛を空けて、皆で和んでいると「佐久間さん、ご親戚の方(?)がいらしてますが・・・」と係の方が。丁度その直前新見さんから「今日はゲストは?」と聞かれ「桐生には知り合いいませんねぇ」と話していた矢先だったので「ん?」と。
入ってきてビックリ! 我がバンド unsuspected monogram オットーのお母さん(=私の最初の妻)と大学時代の先輩ご夫婦!!聞くと、先輩夫婦先月ご主人の転勤で桐生に引っ越して来られたとのこと。その後このライブを知りチケットを手に入れてくれたそうな。喫茶で数年ぶり(数十年?)の出会いに華が咲く。とそこへふらふらと早川さんが通りかかったので一緒に談笑。全員早川さんの後輩。

さてそんなことをしている間に本番開始。一番手は中川五郎さん。バックを努めるのは急遽参加が決まったという伊東正美さん。初めて聴く正美さんのギターが新鮮だった。ラップ・スティールの様な綺麗な音色をボリューム奏法のテレキャスで奏でる。僕には到底真似の出来ない音色。ステキだった。五郎さんの歌をちゃんと聴くのも実は初めて。なるほど〜・・・早川さんが仲良しのはずだなぁ、と妙に納得。
休憩を挟まず続いては、鈴木亜紀さん。流麗なのに可愛らしいピアノと同様に振る舞う歌。全てが自由に楽しげに響く歌。しかも”男らしい”とも言える様な強さを併せ持っている。「いいカンギ!」(カンギ=感じのウラニーノ用語)

その後いよいよ早川義夫さんと僕の出番。前回のライブがバンド形式だったためか、どうにもハラハラする緊張感と心もとない空気感漂う中演奏。いやはや久しぶりに難しかった〜!けど良い演奏だったと思う。
たくさんの拍手をいただいてアンコールは、五郎さん、マサミさん、亜紀さんも参加して「いい娘だね」を演奏。さらに拍手をいただいて、一旦引っ込んだものの、亜紀さんの「君でなくちゃ駄目さ、やろうよ」の一声で、全くやったことのないメンバーでアンコールに応える。
皆にこやかに顔を見合わせながらのとても楽しい演奏だった。

終演後の打ち上げは近くの「南座」というお店で、たくさんのご馳走とおいしいお酒と楽しい会話に囲まれて。主催の黄貘旅団の方達含め、皆さん良いスタッフで、本当にありがとうございました。
地方ライブ、やっぱり”いいカンギ”!

32078890_197666386.jpg 昨夜は『The Screaming Frogs + unsuspected monogram + kishiyan』の初ライブ@原宿アストロホール。

生憎の雨の中だったけれど、お客さんもたくさん集まってくれて良い雰囲気の会場でした。

予定より時間がかかったサウンドチェック(何せ人数が多い)を終え、「お腹すいた〜!」のTamaちゃんの号令の元、本降りの街中へ繰り出す。が、連休の原宿どこも満員。しばらく歩いて空いていたカフェへ。
安全(?)を考えて スパゲティ・ナポリタンを注文。が・・・出てきたらナポリタンなのに豚のバラ肉が入っている〜〜!!(肉嫌いなので)と、隣のTamaちゃんの明太子・バターパスタにも豚バラ肉が。
豚インフルエンザの渦中、変なお店でありました。

その後時間があったので、オットー、スナパンと竹下通りを抜けビンテージ楽器店『Five G』へ。
が、残念連休でお休み。

会場へ戻り、楽屋でしばし雑談。後いよいよ本番。
本邦初公開、バックバンドとしてではあるけど unsuspected monogram初ライブ!!
予想通り、バッチリ。Tamaちゃんはもちろんの事、全員楽しく、いい演奏。いいバンドだと実感。
途中 Hysteric Blue楽曲3連チャン!は、客席涙ナミダ・・・の感動のシーン。ヒット曲を持ってるって強いなぁ〜と改めて感じつつ、ヒスブル当事者としては感慨深いものがありました。むろん昨夜もTamaちゃん絶好調!

終演後近くの店で打ち上げ。閉店時間が近づいても盛り上がりが終わる気配も無く、全員でunsus事務所へ移動し飲み直し。しかしみんな良く飲むなぁ〜〜。
深夜遅くまで楽しい時間を過ごし、今日はちょっとお疲れ気味のまま、細々と残っている仕事に取り組む。

一人作業しながら久しぶりに新しい発見をしつつ、でも思うところまでなかなか辿り着けないもどかしさも有り。音楽はまだまだ深いな〜と気づかされる今日この頃。

全くもって長いバンド名である!

今週月〜水の三日間は、毎晩リハーサル。月・水は The Screaming Frogsのリハ。火はunsuspected monogram (=unsusと呼んでいる)の久しぶりのリハ。
本来リハーサル嫌いなのだが、この三日間、肉体的にはとても疲れたけれど面白かった。

frogs-unsus.jpg FrogsはここのところボーカルTamaちゃんが絶好調。バックを努めるunsusメンバー、ついその”歌力”に乗せられてしまい、毎回全力演奏。当たり前だけど、いいボーカリストと演奏できるのはステキだね。 皆楽曲にも馴染んで来て、それぞれの解釈がどんどん深みに入って行く感じで聴いていても楽しい。自分も楽しみながら、徐々に相方ギタリスト・たっくらとのコンビネーションを解釈して行く作業。

中日(?)のunsusリハーサル。演奏開始と同時に、過去最高の演奏!バンドとしてのコンビネーション、”あ・うん”の呼吸、各自の解釈等が一気に進んだ様に感じる。調子いいぞ〜!!
通常練習+新曲「unsus#23 Bm」を試奏。いい曲に仕上がりそうな予感だ。

リハーサル三昧が空けて翌日の昨夜は、僕の作業場で久しぶりにギタリスト・ボーカリスト千井塔子と飲む。
以前プロデューサーとして仕事をした『SPEAK』と言うバンドのボーカル・ギターの彼女。元々”本当の意味で”上手なギタリスト。僕のやっていた『NiNa』のライブ時のサポートをお願いしたこともある。
久々に会うなり、置いてあった僕のギターを次々と弾きまくる。「やっぱ、うまいなぁ〜・・・」と感心してしまう。何だろう?特に極端なテクニックな訳でも無いのに、一音一音に心が籠もっていると言おうか、何ともニコっとなってしまうギター。滑らかな運指と柔軟なピッキング+独特のちょっとHなビブラートとでも言うのか?言ってしまえば、ギターオタク!

昨夜はいつもイロイロ頼んでしまうカメラマン件何でも屋さんのモリッシー、元CURIOのベーシスト・カッサイ君+unsusたっくら&OTTO+ ボーカリスト・ないすも来てくれて、タコ焼き&お好み焼きパーティ。
シビアな(?)ミーティングも挟みつつ、楽しく語り合い、飲み!いい時間をありがとう。