folk or rock?

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昨日は『高田渡生誕会60 (かんれき)』at 武蔵野市民文化会館に、早川義夫さんと出演。
大勢の出演者がそれぞれ1~2曲しか歌わず、それでも6時間に及ぶコンサート。
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車で会場に着くと、ちょうど早川さんと遭遇。「気持ちが合ってるね〜」と冗談を言いながら楽屋へ。
楽屋は大部屋状態で、たくさんの出演者が一同に。日本フォーク界の大御所、重鎮達がひしめいているのだけど、生憎フォークの方達とほとんど面識が無いのであまり居場所の無い感じだったけれど、横の方に早川さん中川五郎さん達と陣取る。それにしても年齢が高い。僕が若い方に入るのではないかしら。

と、楽屋の中でセッションのリハーサルが始まる。どなたなのかわからないが、聞き慣れたフォーク・ソング(カントリーぽい曲)なのだけど、さすが全員プロ、それも多分歴戦の強者達の歌と演奏、とても心地よく聴こえるとても上手い演奏。普段ロックバンドにしか接していない身としては、かなり新鮮な体験。

簡単なサウンドチェック後、すぐに本番開始。
初っ端の渋谷毅さんのピアノが奏でる「ダニーボーイ」に聴き惚れる。「う〜ん・・・またしても体験したことの無い世界」。コンサートの幕開けにぴったりな素晴らしい演奏。
余韻に浸っている隙も無く、すぐに出番。大きなステージにピアノとギターだけ。どことなく孤独な演奏だったけれど、どうにか無事終了。まぁまぁの出来かな。

その後はのんびりと客席でコンサートを味わう。
さすが大御所達ばかりなので、いい演奏と歌。またしてもなのだけれど、普段ロックばかりに接している耳には、どの音もとてもキレイで心地よい。当たり前の事なのだけど、チューニングがいい!

そんなステージを傍観しながら何となく思った。
「フォークは人と繋がる音楽、人との協調(演奏者もオーディエンスも)を楽しむ音楽。対してロックは独りよがりで自己愛の強い音楽、人を拒絶したがる音楽」
そう思うと確かに昨日の出演者の方達は明らかにフォークで、早川義夫さんと僕は明らかにロックな人なのだろう。仲良しでも中川五郎さんと早川さんの大きな違いはそこなのかな。

初めて話しをできた高田漣君の素晴らしい演奏を聴いてから、会場を後にし unsuspected monogram のリハーサルへ向かう。

さて、 unsus。とても順調・快調!新曲達もいい感じに仕上がって来た。まだ細かいところの修正・改良は必要だけど、アウトラインとしてはかなり良い仕上がり。
皆が好き勝手に出す爆音の中で、先ほどの「フォークとロックの違い」を思い返す。unsuspected monogram、明らかに後者。みんな愉快な程に身勝手!


<生前、渡さんが愛用されていた自転車。「これなら転ばないから(いつも酔っぱらいのため)」と言ってたそうな>
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